就職・転職を考えたときに、仕事探し(求人探し)と同時に、「履歴書や職務経歴書の作成」をしなくてはなりません。
ほんとんどの場合、在職(在学)中での就活となるため、時間は限られているはずです。
しかも、履歴書・職務経歴書の作成を何度も経験している人はそんなに多くないはずです。
そのような状況下、どうやって履歴書や職務経歴書を作成しますか?
うーん、困った・・・
選択肢は3つほどあります。
⑴自ら時間をかけて、マニュアルを見ながら作成
⑵人材紹介会社に相談して、作成を手伝ってもらう
⑶有料の「履歴書・職務経歴書 作成・添削サービス」を利用する
考え方は様々ですが、私なら以下のように考えます。
◆時間に余裕があり、じっくり自分のペースで作成したい場合
⬇︎
⑴自ら時間をかけて、マニュアルを見ながら作成
これ一択です。
《メリット》
・無料かつ自分のペースで作成ができる
・自分のキャリアをしっかり振り返ることができる
《デメリット》
・時間・手間がかかる
・誰からもアドバイスが受けられないため、一人よがりのレジュメとなる可能性がある
◆自分一人で作成するには不安があるが、お金も支払いたくない場合
⬇︎
⑵人材紹介会社に相談して、作成を手伝ってもらう
《メリット》
・履歴書・職務経歴書の作成、添削だけでなく、全てが無料
履歴書・職務経歴書の作成はあくまでも自らが行う。丸投げは基本できない!
内定→入社が収益の根源であるために、基本的には必死にサポートを行ってくれる
・カウンセリングサービスが付帯する
・求人案件も提案してもらえる
《デメリット》
・そもそも論として、全員は対応してもらえない
※人材紹介会社の審査に通過した場合のみ対応
企業に紹介ができそうもない人材は対象外となる
・面談や経歴をカウンセリングして、転職の可能性が低い人材と判断された途端、
コンサルタントのモチベーションが低下して、扱いがぞんざいになることがある
・面談に出向く必要がある。勤務後や休日に人材紹介会社まで出向く必要がある
・コンサルタントによっては、作成・添削のアドバイスをしない場合がある
・必ず紹介会社からの求人提案があり、応募を迫られる(無料分はここでカバーされる)
・夜遅くまで電話をかけてくる、デリカシーに欠けるエージェント(コンサルタント)も
存在する
◆時間に余裕がなく、作成にも自信がない場合
・・・時間や手間をお金で解決したい
⬇︎
⑶有料の「履歴書・職務経歴書 作成・添削サービス」を利用する
《メリット》
・自分の経歴を伝えることで、レベルの高い履歴書・職務経歴書の作成が可能となる
(書類選考を通過しやすいレジュメ作成ができる)
・作成時間が短縮できる
・カウンセリングサービスが付帯することもあり、就職・転職に対する新しい気づきを
得ることができる
・人材紹介会社まで行く手間がかからない
・人材紹介会社で余計な求人を勧められる手間がかからない
《デメリット》
・コスト(お金)がかかる 8,000円から15,000円程度 ※プライス設定は各社様々
・面談を行わず、終始メールだけのやりとりとなる企業があるため、
円滑なコミュニケーションが取れない場合もある。
面談付きのサービスがお勧めです。
【結論】
履歴書・職務経歴書の作成・添削は「自分で行う」ことがベターと言えるでしょう。
それがスキルの棚卸しになりますし、志望動機や自己PRを苦しみながら考えることで、面接対策にもなります。
しかし・・・・・
ほとんどの人が履歴書・職務経歴書作成は何度も経験することではないため、
「有料サービス」を使い、アイデアをもらい、更には時間や手間をかけない手法は
大いにアリだと言えるでしょう。
弊社で作成・添削のサービスを行っているため、お勧めするのは胡散臭いと思われる方もいることでしょう。
(どこかのおまとめサイト的な流れなのはこの記事を作成しながら感じておりますm(_ _)m)
でも、誰かと一緒に履歴書や職務経歴書の作成を行うことはとても有意義なことです。
なぜなら、独りよがりのプレゼンテーションにならないからです。
誰かに客観的に見てもらい、自分とは違う評価をしてもらうことは、良いレジュメ作成には不可欠です。
いわゆる、「書類選考を通過するレジュメ作成」とはそういうことです。
ぜひ、弊社の有料サービスお試しください。
それから、私の考えと真逆のことを書いているサイトもたくさん存在します。
人材紹介会社からの視点で書かれたものです。
「無料こそ、正義」的な内容ですね。
もちろん、完全否定はしません。
私も人材紹介会社の仕事を今も継続していますので、完全否定は自己否定にもなります。
カウンセリングだけでなく、求人案件も同時に提案してほしい場合は、良い選択であると言えるでしょう。
ただし、必ずセールス(応募承諾)が付帯することを覚えおいてください。
求人提案をされたならば、そのどれかに(複数)応募していただくようにセールスすることはマストとなります。
企業は収益を上げなければ存在できないのです。
人材紹介会社の使命は、就職・転職を成功させて、クライアントから紹介手数料をいただくことがミッションなのは言うまでもないありませんから。
もちろん、どれを選択するかは皆様の自由です。
ご自身にとって最良の選択をしていただければ幸いです!!